「おい。福助~何怒ってんだよ?」


ミュウに向かって黒い毛を逆立て、シャア、シャア怒っいた。



俺は、福助をひょいと抱きあげなだめ始める。










あれ??動け…た??




俺はミュウの方へ目線を戻して見ると、そこにはミュウの姿はなかった。







代わりに口惜しそうにたたずむ










モネの姿がそこにあったのだった…