「喜んでる喜んでる。」







「怜が2回同じ事いうときは
聞き流してる時だって
知ってるんだからねぇーー!
もぉーー!」






「バレてた?、、、
、、だってさぁ、楓と付き合うやつが
可哀想で可哀想で、、、」





俺が冗談でそういうと、、、



急に黙り込む楓、、、、。


あ、、やべっっ、、、
まじで怒らせたな、これは、、、。




「楓ーー?嘘だよ。
応援してるに決まってるだろ!
幼なじみなんだから。
頑張れよ。楓。」






俺が楓の不機嫌を察知し
機嫌を取ると
すぐに笑顔に戻り






「ありがと。そうだよね。
私たち幼なじみなんだから
応援するのは当たり前だよね。
怒ってゴメンね。、、、
やっぱり怜大好きーーー!」







そう叫びながら俺の背中に飛び乗る楓。





「、、?!、ッッッ楓、、!!
降りろ、、重たい、、っっ」







「、、重たい!?、、、
女の子にそんな事言ったらダメだよ怜。
罰として、家までおんぶの刑ーー!」







「はいはい。分かりました。
暴れんなよ?」