「あぁ。そうだな、、、
最近はずっと一緒にいる気がすんな。」






「あのね、、、
前ベランダで話した好きな人ね、、、
実はあれ、、、海斗くんなんだぁ\\\\」






頬をピンク色に染めながら
楓はポツリとつぶやいた。






「へー。頑張れよ。応援してる。」






心にもないことを並べ口に出す。





「、、へーって、、、、
もっとなんかないの?
全然興味ない感じじゃん!
やっと私にも好きな人が
出来たっていうのに、、、
もっと喜んでくれても
いーんじゃない?」







楓はもっと喜べなんて言うけど、、、




その言葉が俺をどれだけ


苦しませてるか。、、、


わかんねぇよな。、、、


こんなことになるんだったら、、、


楓を好きになるんじゃなかった。


幼なじみなんて、、、、、


一番距離は近い代わりに、、、


一番心の距離が遠いんだ、、、、。