次の日の朝。
結局、一眠りも出来なかった俺は
いつもの時間に起き、
制服に着替える。
その時、、、、、。
ダダダダダダダダッッッ!!!!
俺の家の階段らへんから
物凄い音が聞こえたかと思うと、
自分の部屋の扉が勢いよく開いた。
「おっはよーーー!!怜ーー!
、、、ってなんで上の服
着てないの?!変態!!」
「はぁ!?楓?!
誰が変態だ!着替えてんの!
勝手に入ってくんなよ!
お前のが変態だろ!」
楓の背中を押し
部屋の外に出す。
、、、、、、、。
「怜ー?着替えたー?」
「うん。てかお前今日
起きんの早いな。」
「でしょ?でしょ?
えらいーーー?」
「はいはい。えらいえらい、、。」
そんなことを言いながら、
俺は階段を下り洗面所で顔を洗う。
楓は顔を洗っている俺の隣で
「怜の寝起きドッキリ
面白かったからまたやろーっと!」
なんて言いながら笑っている。
俺だけか、、、、。
好きなやつがいるってだけで
こんなに落ち込んでたのは、、、。