「べ、別に…「靴の整理で喧嘩してただけだよ」
いかにも何かを隠して動揺してます的な僕のわかりやすい発言は
いつも冷静な捺夜によって
見事にフォローされた。
「翔夜、いつも汚い脱ぎ方してリビング直行するから」
「な!!?」
僕そんなことしないよぉ!!!!!
「あら、そうなの?翔夜。ちゃんと捺夜の言う事聞きなさいよ?」
うぅ………。
お母さんまでぇ………。
僕はしょんぼりした顔ではぃ…と小さく答えて自分の部屋に戻る。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…