捺夜は、倒れた机をかついで、その机を僕とは正反対の廊下側の隅に机を置いた。



「阿保、センコー」



「おぃ、加藤。誰に物を言ってるんだ。口をつつしめ。」



「ウチ、今日からここで授業うけるから」



「何を…「るっせぇ!!!!」



今日の捺夜………。




「お前は黙ってウチの言う事聞いてりゃいぃんだよ」



なんか、




イャ、絶対……




「わかったか」




おかしい……。




静かな空気に包まれたまま、宿泊訓練の話は再開された。