ついやりすぎてしまった。


けれども錦谷は嬉しそうな笑みを浮かべていた





Mかコイツは!!



「に、にしきや…くん…?」

「やー、ほんっま変わってへんねんな?
俺のこと忘れてしもた?

まー、今の苗字新しい親父のやけんな。


石上恭二……キョン…ってったらわかるかな?」





キョン………?










「あーーー!!!」















懐かしい幼なじみの名を思い出し
わたしは大声を上げた。












「キョンって……あの…泣き虫で、いつもうさぎのぬいぐるみ抱えてた…」

「そっ!!思い出した?」









.