「おい、こら!練習始めるぞ!」

「はいよー。ちょっとまってー!」

私は、柳 美歌
高校1年。
今から何の練習を始めるかとゆうと。

「準備が遅いんだよ!とろい!早くベース持ってこっち 来い!あっ転けんなよ、」

「私のことバカにしすぎだから、
ベース持って転ばないよ!」

「ハイハイ、」

バンドの練習です。

今、私にがみがみ怒なのはS系男子で私の幼なじみ兼
彼氏の、高田 優人
バンドではギターとボーカルやってる。
地味に上手いのが腹立たしい。

そして、お分かりのとおりドンくさそうでバカにされ ているのがワタクシ、美歌でありまして…。
バンドではベースを担当しております。

「まぁまぁ、ゆっくりでいいよー。」

「ありがとー拓叶」

今の優しい方が幼なじみの、末松 拓叶。
ドラムやってます。

「そんなんだと振られるよー」

「その通りだよ!」

今優人に注意したのがギターの