夜中 ,
駅前を千尋はプラプラ歩いていた。

千尋は,茶色い長いストレートの髪で,
親が共働きの毎日出張みたいな
感じだから食事も適当で、
体が細かった。


千尋は学校に行くのが嫌になり、

相談できる人はいないし、

毎日どこかに出かけて学校のことを忘れようとしてた。


そして駅前で出会った
【高橋由香里】(たかはしゆかり)
ブリーチしまくった金髪のショートヘアーのギャルに,声をかけられた。

由香里の周りには、2人。由香里合わせて3人いた。




由香里『そこの、サラサラロングヘアーちゃんよ〜。どったの?1人で』


千尋《.......え,ぁあ〜..サボリです。》


由香里『なんや、今日学校行ってないんか 笑 』

千尋 《 はい..》

由香里『うちは、中2。なんかあったんやろ?学校で。よければ話聞くで?』

ギャルA『そーだ!おいで!辛いことあんならいいな!聞くから!』

ギャルB『ウチら相談のるよ!そんな浮かない顔してると人生つまんねーぞ!』


由香里たちの優しさに千尋は泣いてしまった。



見た目は怖いけど中は心優しいギャルな由香里たちに。


相談できて落ち着く場所を作ってくれた由香里たちに。


千尋は、由香里たちに全部話した。












由香里『なんや、その実嶺ってやつがただの恨みやん。最低やな!!』


千尋《学校行きたくない....》


由香里『でも、中3になったら行くんやで?千尋は受験してちゃんとした人生進むんやで。だから今は行かなくてもいい。今は自分を落ち着かせて、春がきたらまた頑張ればいいんだから。』



千尋《...ぅんっ!...がんばる》


由香里『じゃ、明日からは遊ぶぞ?』


千尋《..ぅんっ!!》



そして、由香里たちにメイクなど教えられて千尋はギャルになっていた。