実嶺 『ね〜、千尋。好きな人とかさ〜、いる?』

千尋《ううん〜。今はいないな〜》

実嶺『ふ〜ん。』



そして部活で...

千尋はテニス部に入っていた。

そしてやっと今年,実嶺を追い上げて団体戦メンバーに入れた。


その頃から

実嶺はイジメを始めてきた。


部活では

荷物を隠したり,

ペアを誰とも組ませないように,

ナイスショットを決めてもブーイング

ミスをしたらさらにひどいブーイング

そして、ボールをわざと当ててきたりした。
これを回りに仲間をつくってやってきた。




クラスでは、

実嶺は自分がいる人がいないから、クラスだけでは千尋と一緒にいた。

わざとらしく優しい行動をしたり。



クラスと部活での違う態度を
とっていた。


そんな千尋は精神的にも辛く,



頭の中がゴチャゴチャになり途中から学校にこなくなった。