「なんかあった?」

「あったあったあった!」



どすん、と勢いよくユナの隣に腰かけて、体育館裏であったことを話した。




誰にも言うなって言われたけど!!




ごめん先生には言わないよ!親友にだけだから!

さっきのオトコノコに心の中で謝って、マシンガントークを繰り出す。




するとユナの顔がだんだん緩んできて…




「ぶふっ!!!」





盛大に噴き出した。