その日の夜、家に帰って考えた。 先生にも勧められて、自分でもこの会社のこと調べてとてもいいところだと思った。 この会社を受けようと思い、お父さんとお母さんに相談した。 「莉子が決めたんならお父さんとお母さん応援するわ。」 お父さんもお母さんも賛成してくれた。 その返事を聞いて再び部屋に戻るとき 「莉子」とわたしの名前を呼んだ。 「どうしたの?お母さん?」