(琴へ

琴に手紙を書くのははじめてだな。

俺・・・

お前の笑顔は世界一)

で終わっていた・・・

世界一何?何だよ・・・

そしてもう一枚

(琴へ

俺、弱虫だからさめんどむかって言えないからてがみ書くことにした。

俺、お前のことが・・・)

また、途中で終わっていた・・・

10何枚も書いてある途中でとぎれているてがみ・・・

そして、最後に・・・

(琴へ

俺、お前のことが好きだ。

ずっと好きだった。

毎朝電話してたのは、俺のダチで俺は今まで彼女すらいなかったし!

ずっと、お前だけを見てきた。

俺、お前の笑顔が好きなんだ。

世界一好きなんだ。

ずっと、守ってやりたいそう思う。

でも、まだ俺強くないから!

まだ、琴にふさわしくないから!

琴に、似合う男になったら今度はめんどむかって言うから!

それまで、待っててな?

待っててくれるよな?

俺、世界一お前が好きだぁ~~~~~~~

       俺!来季より)

きったない字で書いてあった。

こんなに汚い字で書いてあったら、普通は読めないよ。

ふさわしくないって・・・・

死んだら、言えないじゃん。

私に好きって言えないじゃん。

守るって・・・・

来季が死んだら私笑えないじゃん!

なんで・・・・

なんで・・・・

死ぬじゃうの・・・・?

ホントは生きてましたぁーーーーって冗談みたいに言ってよ!

また、朝起こしに来てよ・・・

「来季ぃ~~~~~~」