「お待たせ♪」

なぜか、おしゃれしてしまったけど・・・

それに、来季は

『・・・・いつもパジャマしか見ねぇから・・・

意外だけど・・・似合ってる・・』

「あっぁりがと・・・」

『おぅ。』

2人とも顔を真っ赤にしながら家を出た。

『乗れよ!』

「へっ!?」

『ぃぃから、乗れ!』

「あっ。ぅん。」

『琴~~~~』

「なぁーーーーーーーーに?」

『%#&£¢*』

自転車が勢い過ぎて声が聞こえない・・・・

「何てぇ~?」

『だぁーかーら!

とばすからつかまれぇ~』

「あっうーん!」

『行くぞぉ~』

そういって振り向く来季は・・・・

いつもの意地悪じゃなくて・・・

思わず・・・好きかもって

『到着♪』

「きれぃ~★」

そこは・・・・一面の花畑だった・・・

『だろ♪♪♪』

「ぅん!!!!」

しばらく、私たちは何も言わずただ花だけを見ていた。

そして

『帰るか。』

「ぅん。」

『・・・・・』

「また!」

『へ?』

「また・・・

2人で来ようね?」

『おっおぅ。』

「また、連れてきてね~♪」

『任せとけ!!!』

そして・・・

帰り道・・・