身体の方は大分治っていたらしくて

明日には退院出来るらしい、

いろんな手続きがあるらしいし、疲れただろうからってお父さんとお母さんは私に気を使って日が暮れる前に帰った。



夕食を食べた後、姫乃サンのスマホを見てみた。

記憶を思い出す手掛かりになるかもってお母さんが私にくれた。


スマホを開いてみると、メールが100件以上も来てた。

友達からかな?


姫乃サンは沢山友達いたんだなぁ…


少し羨ましく思った。


そのメールの中で1番気になったのは、
相原 碧斗って人。


姫乃サンの事凄く心配してるし、その人だけどお気に入りに入ってる。

もしかして彼氏とか?まさか…ね。



写真とかも見てみると友達との自撮りとか
沢山あってとっても楽しそう。

その中にも1人だけ男子との写真があった。


スマホを見ていたらいつの間にか消灯時間になっていて

ベットに横になった。