一期は上機嫌で乃彩と話しながら家路を急いだ。
そのまま俺と乃彩は一言も話さないまままた家に戻るはめになってしまった…。
「ナツって元カノいっぱいいるんだね。」
「いっぱいって程でも…。」
「今まで何人と付き合った?」
さっきまで俺が妬いてたはずなのに今は立場逆転…。
乃彩チャンのそのドス黒い質問には答えなきゃいけないんだろうか…。
「ナツの元カノ?あたしが知ってる限りでは20人くらいだよ!!」
「姉ちゃん!!何でいんの!?何で勝手に部屋に入んの!?ねぇ!!何言っちゃってんの!?」
「本当の事じゃん。一期が喜んでたからお礼しに来ただけ~!!きゃははははっ!!」
姉ちゃんなんて大嫌い。
ついでに俺、ハル兄も嫌い!!
「20人?あたし聞いてない。」
「20人はウソ!!そんなにいない!!っつーか…。過去だし!!俺、誰とも付き合ってナイ!!」
なんてどうしようもない言い訳が口から飛び出た。
そのまま俺と乃彩は一言も話さないまままた家に戻るはめになってしまった…。
「ナツって元カノいっぱいいるんだね。」
「いっぱいって程でも…。」
「今まで何人と付き合った?」
さっきまで俺が妬いてたはずなのに今は立場逆転…。
乃彩チャンのそのドス黒い質問には答えなきゃいけないんだろうか…。
「ナツの元カノ?あたしが知ってる限りでは20人くらいだよ!!」
「姉ちゃん!!何でいんの!?何で勝手に部屋に入んの!?ねぇ!!何言っちゃってんの!?」
「本当の事じゃん。一期が喜んでたからお礼しに来ただけ~!!きゃははははっ!!」
姉ちゃんなんて大嫌い。
ついでに俺、ハル兄も嫌い!!
「20人?あたし聞いてない。」
「20人はウソ!!そんなにいない!!っつーか…。過去だし!!俺、誰とも付き合ってナイ!!」
なんてどうしようもない言い訳が口から飛び出た。