それは考え過ぎか…。



シャワーを浴びてソファに座ってるとナツが隣に座って来た。



「ねぇ乃彩、俺ってさ、最近気付いたんだけど…。」

「何?」

「エロいかも…。すっげぇ乃彩に触りたくてどうしようもなくなる…。」

「そ、それは…。」

「会えない時間が増えたから?今も押し倒しそうだし…。」



ナツが日に日にエロくなってる事には気付いてた。



しかもタカヒロ君がいるからイチャイチャも出来ないし…。



でも恥ずかしいんです!!



「こ、紅茶でも飲む!?」

「はぐらかされた…。」

「だって…。」

「乃彩は俺に触りたくなんない?キスしたりしたくない?」



なんないわけじゃナイけど…。



会えないと抱きしめてもらいたいとか思うし…。



「なる…よ?」

「よかった…。」



そう言ってギュッと抱きしめられた。