タカヒロ君に仕事を任せてAQUAの言い付けを守るために帰国したんだって…。



「あたしも行く…。」

「じゃあ日向さんに聞かなきゃね。仕事は平気なの?」

「うん!!調度ナイ!!」



ヒナ君は愛芽の事があったからかかなり緩くなったらしい。



即OKを出してくれたヒナ君に感謝!!



「じゃあ今から帰るから早く準備しといで?」



今って夜だよ!?



ヒナ君は就寝、チャンスだ!!



荷造りをしてナツの車に乗り込んだ。



「今から実家に帰ったら真夜中じゃない?」

「誰が実家に帰るって言いました?まずはマンションに帰るんだよ。出発は明日の朝。」



それってお泊り…。



ごめんねパパチャン!!



何だかちょっと悪い事してる気分でドキドキした。



久し振りに入ったナツの部屋はタカヒロ君の私物が増えてた。



「このまま同棲するの?」

「やめてよその響き…。ゲイみたいじゃん…。」



はっ!!



まさかそれ狙いでタカヒロ君がっ!?