みるみるうちに熱くなる顔…。



「違うよ!?したいとかじゃなくて…。」

「ん?」



からかうようなナツの楽しそうな顔…。



更に顔が熱くなる…。



「少しくらいイチャイチャしてもイイかなって思っただけだもん…。」

「それで終われないから困るんだよ。」

「はい…。」

「じゃあ帰るね?」

「うん…。」



笑顔のナツが頭を撫でてから部屋を出て行った。



こっち来てから1回一緒に寝た以外何もないな…。



もしかして冷めた!?



いやいや、ナツって単純で素直っぽいからすぐ顔に出るはずだよね…。



本当に仕事だから手出さないの?



どこまでも誠実!!



ベッドに入ってバタバタ暴れた。



その時にノックされたドア。



不思議に思ってドアを開けると舜太君が立ってた。



なんでいるの!?



ビックリ…。