絶対寝れない。



しばらく飲んでなかった薬に手を出した。



乃彩が心配するから隠れて飲む。



「ねぇナツ、お仕事楽しい?」

「ん、楽しいよ。自分が徐々に認められてく感じ?こうしてヒマになれば他の仕事させてくれるしさ。女の子はテンションあがる。」

「ナツは女の子にメイクしたいの?」

「そんな事ないけどたまにはね?女と男じゃ違うしさ。小さな仕事でもイイから自分の腕を試したいと思うよ。」

「あたしがヤキモチ妬くけどね…。」

「そんな事…嬉しくて…………。」

「ナツ!?」

「ん~、好きだよ…。」



即効眠れた。



朝に乃彩に起こされたらやっぱりダルイ…。



動くのが億劫だ…。



「行かなきゃダメな時間?」

「まだ余裕あるけど…。具合悪いの?昨日も突然寝ちゃうし…。」

「悪くないよ。タバコ吸ったら動く。」



さて、仕事しますか!!