午後になって学校に来た愛芽に早速飛び付かれた。



「授業なんてどうでもイイからサボろ!?」

「は!?マジで!?」

「早く~!!図書室のカギパクッて来た!!」



愛芽と誰もいない図書室に来た。



そう言えば今日って愛芽のパーティだっけ…。



出席しなきゃな…。



「舜太!!チョコの代わり!!」

「何!?マフラー?」

「うん!!」



奇跡的に愛芽がくれた…。



嬉しい…。



「すっげぇ嬉しい!!ありがと!!」

「チュウしてぇ~…。」

「ん!!おいで!!」



窓際で愛芽とキスした。



会えなかった時間が埋まる…。



「舜太、愛芽限界です…。」

「それはどんな意味で?」

「舜太の部屋に帰る…。」

「何で?」

「…………したい。」



あっ…。



言わせんじゃなかった…。



バカみたいに欲情する…。