その日はコタの彼女が礼儀知らずのギャルで、かなり度が過ぎる事に愛芽がキレて終わった。



コタ、女見る目を養え…。



まぁ俺も人の事言えないか。



そして次の日、学校に行って教室に入ると元カレが先に来てた。



「急に殴って悪かった…。」

「別に。」

「諦めねぇよ俺。」

「勝手にすれば?愛芽は俺から離れない。それに俺もお前に負ける気しねぇんだよ。」

「わかった。俺も負けない。」



その日から元カレの猛アタックの始まりだった。



朝に愛芽を迎えに行ったりたまに餌付けしてみたり。



「愛芽、メシ行くぞ。」

「あ、俺も一緒に行く。」

「ついてくんな!!」

「ヤダ。」



想っとくくらいならイイや。



でも愛芽に何かしたら許さねぇ。



「俺愛芽の事大好き!!」

「残念だな元カレ。俺は愛してる。」

「負けねぇし!!」

「勝手に言ってろ!!」



この状況ははたしていつまで続くんだろう…。