何か憂鬱で仕事も楽しくなかった…。



「ただいま…。」

「おかえり。」

「舜太っ!!ただいまぁ~…。」

「何!?日向さんいんだから抱き着くなよ!!」

「イイのぉ~…。」



家にいた舜太を見て安心…。



愛芽は舜太のだもん…。



「愛芽ね、舜太大好き。」

「わかってっから離れてくれませんか?」

「ヤダ…。」



ヒナ君が若干怒ってたけど気にしない。



愛芽は舜太が好きで、舜太は愛芽が好きならそれでイイんだ。



「あいつ帰ってきたみたいだな。」

「ソイツの話しはしないでください。」

「俺と琉伊んとこに挨拶来たぞ。見込みあんな~あれは。」

「えっ!?まさか愛芽と同じ事務所!?」

「当たり前だろ。あれ程の奴を琉伊が他に渡すと思うか?」



ウソ…。



最悪…。



「同じ事務所ね~…。」

「ヒナ君、愛芽は絶対ショウとは撮らないからね!!」



絶対撮らない!!