教室に戻ってから乃彩チャンに訳を話して和解した。



マジ怖かったぞ乃彩チャン…。



そして昼休み。



「舜太!!お弁当!!」

「愛芽作?」

「うん!!」



全く隣を気にしてないような愛芽。



でも隣からは痛いくらいの視線が飛んで来てる…。



「何で戻って来たの?」

「バカアイドルに関係なくね?」

「やっぱ性格悪~い!!」

「あんたもね~!!」



愛芽、頑張ってんじゃん。



何て思った瞬間、愛芽が俺の制服の首元を掴んだ。



「舜チャン、あ~んして?」

「はい!?」

「愛芽の舜太。」



教室の真ん中で愛芽からの熱烈なチュウ…。



舌入ってんだけど!!



でもまぁイイかな?



「愛芽のだから触らないでねミナチャン。」



やっぱ女って怖い…。



真っ赤な顔で教室を出てったミナにホッと一安心…。



じゃあ俺も。



「愛芽たん、あーんして?」

「なんで!?んっ…。」



ははっ!!