こいつらはガキだけどガキじゃねぇんだよ!!



「響、カラオケ行け!!お前歌うの好きだろ!?」

「俺があんなやっすいBGMで歌えると思う!?俺の歌は高いんだよ~ん。」



だよ~ん…。



ガキのくせに!!



「由優、この隣にネイルサロンあるから行って来いよ!!」

「由優の爪はまだ柔らかいから大人のしちゃダメってママが言ってるも~ん。」



も~ん…。



まぁ確かに…。



「舜く~ん、まとまった~?」

「兄貴!!ヒマならこいつら連れて遊ばせて来て!!」

「ん!?誰の子!?Hello?My nane is Akira.」



兄貴、見た目で判断したな…。



「俺響~。こっちが由優。お前社長?」

「おぉ!!日本語上手だね~!!」

「失礼だな。俺達日本人だぞ。」

「そうなの!?」

「Yes,But I can speak the English,too.」

「おもしろ~い!!いいよヒマだから。一緒に遊びに行こう!!」



任せたぞ兄貴!!