散々キスしまくってから抱きしめた。



この匂いが俺を欲情させるんだよ…。



「何かごめん…。」

「いえ…嬉しかった…です…。」

「ですいらないです…。」

「ごめん…。」



なぁ、この気持ちはどうしたら伝わる?



見せられるもんなら見せたい。



俺の心の中…。



「信じられる?俺の事…。」

「うん。もうわかった…。」

「うわぁ~…。何かソレめっちゃ恥ずかしい…。」

「あはははっ!!」

「俺風呂入る…頭冷やしてきま~す…。」



一人でシャワーを浴びた。



何て事したんだよ俺~…。



あの子にあんなキス…。



乃彩が死ななくてよかった…。



風呂場から出てもさっきと同じ場所に座ってるし…。



「シャワー浴びたら?」

「あっ!!う、うん…。」



緊張してんのか…。



そっかそっか…。



何もしないから!!



何て思っても俺もさっきので結構キテます…。