でも水木さんの趣味がわからない~…。



相当オシャレだし個性的だとは思う。



美容師さんっぽいもん。



お店ではみんな同じスタッフTシャツだけど水木さんが着るとやけにカッコイイし。



そのダメージデニムはおいくらでしたか?



なんて聞けないしなぁ~…。



「何かさっきから乃彩チャンにガン見されてる気がする…。」

「えっ!?あ、ごめんなさい…。そのアフガンストールカワイイなって…。」

「そりゃどうも…。」



照れないでよ水木さん!!



あたしが恥ずかしくなる…。



「水木さん、ご飯おかわりする?」

「あ、うん。」



よく食べるのに痩せてる~…。



ってか明日水木さんの茶碗買っちゃおう。



「愛芽、俺もおかわり。」

「は?自分でしなよ。ってか今時メシ作れない男ってどうなの。」

「お前マジで乃彩チャンと双子!?可愛くねぇなぁ!!」

「だったら乃彩に乗り換えれば~?乃彩に手出したら不能にしてやるけどね!!」



これはいつもの事だ。