「じゃ、俺5限体育だから帰るわ!泣きそうにすんじゃねーよ理笑!お前は笑っとけ。
んじゃ、孝先輩頼んだ!」



来たときも帰るときもバタバタだな笑

ありがとね、絢仁。

「孝、頼まれたからには元気にさせてね、私のこと。笑」

「…あ、やっぱり、俺に来る?」

「当たり前でしょーう!
だって、朝妃いないんだもんっ。」

「わかったわかった!なら、ハンバーガー食い行こ、放課後!」

「やったぁ!
楽しみだね!あと2時間頑張ろーうっ!」


「…かわいすぎだろ。。」


そんな孝の声はきこえてなかったけど。




ー放課後ー


「っしゃ、理笑、行くぞー。」

「あ、待ってー!準備がっ…。」

「はいはい、待っててやるから。」

「え、なになにー!理笑と孝、どこか行くのー?!」


あ、朝妃には伝えてないんだった。

「孝の奢りで、ハンバーガー食べに行くの〜!」

「え!私抜きかい!まぁどっちにせよ、今日、隆豊と家デートですけどね!笑」


『うわ、リア充〜!』

孝とハモっていった言葉だけど、凄くびっくりして、チクッとした。


家まで行く仲なんだ。


家に行くなんて、すること1つだよね。。。