-翌日-


昨日のラブレターをくれた正体は、去年同じクラスだった、隣のクラスの小川くんだった。


彼は普通に格好良いから女の子にはそこそこ人気がある。


そんな人がなんで私に、なんて思ったけど小川くんの口から伝えられた言葉に、何も言えなくなってしまった。


ただ、私なんかの事を好きになってくれた感謝の気持ちで溢れた。




『去年、花さんが_____』