「ごめん。今日は我慢しようと思っ
てたのに…。朝も早かったから疲れてるだろ?」


疲れなんて感じない。


眠りたいとも思わない。


今はそんな事よりもずっと
主任を感じていたい。


「大丈夫…。ずっと抱きしめてて。」


私は主任の胸に顔を埋める。


主任の匂い…広い胸板…。


全てが好き…大好き。


気付くと朝だった…。


抱きしめられて安心して
眠むっちやったんだ…。


主任はまだ眠ってる。


しっかりと抱きしめていてくれていた腕を
ゆっくりと解いてベットから抜け出した。


下着を身につける…また増えてる愛の印…。
幸せを感じた。