「絢…お昼休みに話しがあるの。」


「何?どうしたの?」


「ごめん…。お昼休みに話すから。」


「わかった!!」


絢の顔が見れなかった。


私のパソコンにメールが入る。


主任からだ…。


「どうした?」


主任はちゃんと私の事を
見てくれてるんだ…。


「お昼に私達の事.絢に話し
ていいですか?」


送信する。


誰も私と主任がメールを
交換しあってるなんて思っ
てもいないだろう。


私は今までずっとみんなの
前で主任の事が大嫌いだと
言っていたから。


なのに…1日で恋に落ちて
しまった。


自分でも信じられない。


今は主任の事が好きで
好きで仕方ないんだ…。


メールが返ってきた。


「構わないよ。俺から話そうか?」


主任の顔を見る。
目が合って…私が首を横に
振ると.主任は頷いてくれた。