私の準備も出来てリビングに行くと翼が生意気なスーツに身を包んでいた。
そんな翼のネクタイを斗侑真は慣れた手つきで結んでいく…。
斗侑真と言えば仕事用とは別に今日の為に新調したダークグレーのスーツ。
良く似合っている。
私は斗侑真のネクタイを結ぶ姿が大好き。
いつもコーヒーを飲みながら簡単に結んでいく。
翼も今日はいつもと違う正装に少し緊張気味だった。
そんな翼を真ん中にして親子3人.手を繋ぎながら家を出た。
小学校までの道のりには桜が満開に咲いていて入学式に相応しい小春日和だった。
小学校に近付くとたくさんの親子が正装して入学式に向かっていた。
「斗侑真…。あれって…。」
「ん?どうした?」
斗侑真が私の視線の先に顔を向ける。
「はぁ?あいつら…なんであんな所に居るんだ?」
「あっ!!颯太兄ちゃんに恭一兄ちゃんだ!!」
翼が私達から手を離し二人の元に走って行く。
翼は赤ちゃんの時から可愛がってくれてる颯太さんと恭一さんの事が大好き。
「颯太兄ちゃん!!恭一兄ちゃん!!」
二人が翼に気付き大きく手を振っていた。
そんな翼のネクタイを斗侑真は慣れた手つきで結んでいく…。
斗侑真と言えば仕事用とは別に今日の為に新調したダークグレーのスーツ。
良く似合っている。
私は斗侑真のネクタイを結ぶ姿が大好き。
いつもコーヒーを飲みながら簡単に結んでいく。
翼も今日はいつもと違う正装に少し緊張気味だった。
そんな翼を真ん中にして親子3人.手を繋ぎながら家を出た。
小学校までの道のりには桜が満開に咲いていて入学式に相応しい小春日和だった。
小学校に近付くとたくさんの親子が正装して入学式に向かっていた。
「斗侑真…。あれって…。」
「ん?どうした?」
斗侑真が私の視線の先に顔を向ける。
「はぁ?あいつら…なんであんな所に居るんだ?」
「あっ!!颯太兄ちゃんに恭一兄ちゃんだ!!」
翼が私達から手を離し二人の元に走って行く。
翼は赤ちゃんの時から可愛がってくれてる颯太さんと恭一さんの事が大好き。
「颯太兄ちゃん!!恭一兄ちゃん!!」
二人が翼に気付き大きく手を振っていた。