「緒方!!あれって…。」
三浦主任の声に視線の先を辿る。
ホテルの正面入口から女の人が帽子を深く被って大きな花束を抱えて私達に向かってやって来た…。
みんなが息を飲む。
「篠崎よ…。緒方気を付けて!!」
斗侑真が私の前に立ちはだかる。
「何の用だ…?電話お前だろ?どうして俺が此処に居るってわかった?」
篠崎さんは笑みを浮かべながら私達の前に立った。
「久しぶりね。みなさんお揃いで。
どうしたの?みんな恐い顔して…。(笑)」
「俺の質問に答えろ!!
お前…俺を付けてたのか?」
三井さんも絢と三浦主任の前に立ちはだかる…。
みんな篠崎さんに対して警戒心を隠せないでいた。
「そうよ。婚約したんですってね?
おめでとう。それを言いたくて本社に行ったんだけど私の顔を見ただけで門前払いよ(笑)
仕方ないから外で待ってたら駐車場から緒方の車が出て来て私も慌ててタクシーに乗って付いて来ちゃった。
観月さん.貴方にも会えて嬉しいわ!!おめでとう。」
そう言いながら私に花を渡そうとする。
篠崎さんは前に比べると信じられない位に優しい笑顔で私に近付いて来た。
三浦主任の声に視線の先を辿る。
ホテルの正面入口から女の人が帽子を深く被って大きな花束を抱えて私達に向かってやって来た…。
みんなが息を飲む。
「篠崎よ…。緒方気を付けて!!」
斗侑真が私の前に立ちはだかる。
「何の用だ…?電話お前だろ?どうして俺が此処に居るってわかった?」
篠崎さんは笑みを浮かべながら私達の前に立った。
「久しぶりね。みなさんお揃いで。
どうしたの?みんな恐い顔して…。(笑)」
「俺の質問に答えろ!!
お前…俺を付けてたのか?」
三井さんも絢と三浦主任の前に立ちはだかる…。
みんな篠崎さんに対して警戒心を隠せないでいた。
「そうよ。婚約したんですってね?
おめでとう。それを言いたくて本社に行ったんだけど私の顔を見ただけで門前払いよ(笑)
仕方ないから外で待ってたら駐車場から緒方の車が出て来て私も慌ててタクシーに乗って付いて来ちゃった。
観月さん.貴方にも会えて嬉しいわ!!おめでとう。」
そう言いながら私に花を渡そうとする。
篠崎さんは前に比べると信じられない位に優しい笑顔で私に近付いて来た。