「そうなの?しかしお前がこんなに
楓ちゃんに惚れてしまうとは…。
今までは女になんか興味ありませんって感じだったのにな。(笑)
楓ちゃん.コイツ独占欲.強いから
もう離してくんないよ。いいの?」


「なんでお前がそんな事.聞くんだよ!!」


斗侑真がキレてる。(笑)


「はい。私も独占欲強いんで。(笑)」


「そっか。楓ちゃん…コイツこんな奴だけどいい奴だから…。宜しく頼むな。
俺も颯太もコイツには幸せになってもらいたいんだ。
……って事で褒めてやったんだから今日は斗侑真の奢りって事で宜しく!!」


そう言いながら恭一さんは照れ臭そうに笑った。


「はぁ!?……分かったよ。(笑)」


斗侑真も嬉しいんだよね?
だって顔が嬉しそうだもん…。
いい顔してるよ。


食事を終えた私達はまだ居ると言った恭一さんを残して颯太さんの店を後にした。