夜になって二人で颯太さんの店に向かう。


中に入るとカウンターに
恭一さんが居た。


「よぉ!!お揃いで…。また仲良しになったらしいじゃん!!(笑)」


恭一さんに冷やかされながら三人
で奥の部屋に入る。


「俺…お邪魔ならカウンターで食うけど…。」


珍しく恭一さんが恐縮していた。(笑)


「別にお前が居ても居なくても
俺達はくつっきたかったらくつっくし…キスしたくなったらするから…気にすんな。」


斗侑真がサラリと言った。


「お前ね…俺.先月女と.別れた
ばっかなんだけど…。
遠慮ってもんが無いのかよ…。」


「無い。」


「あっそ…。」


二人の会話に笑ってしまう。


そこに颯太さんが注文したラーメンを運んできた。


「えっと…楓ちゃんと恭一はワンタン麺…斗侑真がチャーシュー麺だったな。」


「楓ちゃんもワンタン麺か?気が合うねぇ…(笑)これが1番だよな!!」


「はい!!初めて恭一さんと会った時食べてたのを見て私も食べたくなって…(笑)それからハマってます!!」


この注文が斗侑真の機嫌を損ねる事になる。(笑)