「清水さんは遅刻ぎりぎりだよね」 きらきらの笑顔を見せながら毒を吐いた…? 極たまに私と一緒の匂いがする時がある。 こいつ…裏ありそうなんだよなぁ… ま、私の感だけど 『うるさいなぁ。 ほらっ、もう先生来ちゃうよ!』 九条くんの肩を持って前を向かせる 私も座って頬杖をつく こんな些細な一瞬も誰かに見られている。 だから、私は気を抜かずにこの性格を貫くんだ。 無自覚天然美少女を。