スキ。
ずっと。
スキ。
もっと。
ダイスキ。
誰よりも。
この手を、貴女へと差し伸べていたい。
どんどん膨らんでいく恋心。
恋とは盲目なるモノだと、そう言い切った先人は本当に凄いと思う。
そして、なんて偉大なんだろう。
そんな偉大な先人に、心から乾杯したい気分だった。
ねぇ?
どれだけの月日を重ねたら…。
貴女の涙は晴れてくれるでしょうか?
一人でそこから立ち上がることが困難ならば。
心細いとか言うならば。
俺は、この手を差し出し続けているから。
無理に答えを出そうとせずに。
今すぐ、握り返して、下さい。