「お前も、やれば出来るって!」



「…分かった!本気出してみる。彗星君の点数、超えちゃうかもね〜!」



「……無理だろ。天体と恒星も分かんねーようじゃな。」



彗星君は、そう言ってにやっとした。



来月、貼り出された表を見て、ふたりで笑い合う様子が頭に浮かび、そして思わずにやけた。

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