LINEで教えてくれた希望に、ありがとうの返信を打っていると、彼女から衝撃な言葉が送られてきた。
『舞羽、どうするの?あの大学生が言ったことは、みんな信じるんじゃない?例え、舞羽が原因で起きたことです、って言ったとしても。』
怖くて怖くて、頭が真っ白になる。
『大学生の人ね、しばらくは目覚めないって言われてたの。だから、春川君が先に目覚めたら、きっと舞羽をかばうから、大丈夫だって思った。』
『でも、もし故意でやってたら、大学生がかばうのは春川君のライバルである男子たちでしょ。』
希望は、私を思っていってくれているのだと分かった。だが、その言葉が、私の心の奥にある一番敏感なところを、強く刺した。
今まで見て見ぬふりをしていたところを。
『舞羽、どうするの?あの大学生が言ったことは、みんな信じるんじゃない?例え、舞羽が原因で起きたことです、って言ったとしても。』
怖くて怖くて、頭が真っ白になる。
『大学生の人ね、しばらくは目覚めないって言われてたの。だから、春川君が先に目覚めたら、きっと舞羽をかばうから、大丈夫だって思った。』
『でも、もし故意でやってたら、大学生がかばうのは春川君のライバルである男子たちでしょ。』
希望は、私を思っていってくれているのだと分かった。だが、その言葉が、私の心の奥にある一番敏感なところを、強く刺した。
今まで見て見ぬふりをしていたところを。