「ダーリン!」
振り返るとそれはそれは不機嫌丸出しの深瀬くんが。
ベンチに寝そべり、わたしを見つけて舌打ちをしたらしい。
そうでしたそうでした。
屋上に感激してまた深瀬くんのことを一瞬忘れてしまってましたわ。
とんだ失礼を。
「ダーリンッ。いつもここでサボってたの?」
「お前は正真正銘のストーカーだな」
「それがなにか?警察に訴えても無駄だよ。わたしダーリンを殺す気なんて一切ないから」
「逆ギレかよ。そういう問題じゃねぇし。マジでめんどくせぇな」
「そんなことよりわたしも座りたい。もっとそっちいってよ」
深瀬くんはベンチ二つ分を使い寝ころんでいる。
背が高いから一つじゃ足りないのはわかるけど、にしても使い方おかしいだろ。
「ふざけんな。早く出てけよ」
「なんで。ここはダーリンのお家ですか?」
「…」
ムカ。
と口にしたんじゃないかというくらい、誰が見てもムカついたことがわかる顔をするダーリン。
むくっと起き上がり、立ち退こうとする。
振り返るとそれはそれは不機嫌丸出しの深瀬くんが。
ベンチに寝そべり、わたしを見つけて舌打ちをしたらしい。
そうでしたそうでした。
屋上に感激してまた深瀬くんのことを一瞬忘れてしまってましたわ。
とんだ失礼を。
「ダーリンッ。いつもここでサボってたの?」
「お前は正真正銘のストーカーだな」
「それがなにか?警察に訴えても無駄だよ。わたしダーリンを殺す気なんて一切ないから」
「逆ギレかよ。そういう問題じゃねぇし。マジでめんどくせぇな」
「そんなことよりわたしも座りたい。もっとそっちいってよ」
深瀬くんはベンチ二つ分を使い寝ころんでいる。
背が高いから一つじゃ足りないのはわかるけど、にしても使い方おかしいだろ。
「ふざけんな。早く出てけよ」
「なんで。ここはダーリンのお家ですか?」
「…」
ムカ。
と口にしたんじゃないかというくらい、誰が見てもムカついたことがわかる顔をするダーリン。
むくっと起き上がり、立ち退こうとする。