「は?アホなんですか。何でてめえがキャピイチャするために私がやってやらなきゃなんねーんだよ。
脳みそお飾りなのでしたらそれも仕方ないとは思いますが。
わざわざ教えてやるよ。感謝しやがれ。
掃除くらいな、10分で終わらせれんだよ!
くだらん私利私欲で人に押し付けんな!!」
ハーッ、ハーッ。
一気にまくしたてたから息が………。
必死に息を整えていると今までポカーンとしていたギャルは、はっと我に返るとわなわなとしながら真っ赤になる。
ドンッ!!!
忙しい顔だなーとたいして可愛くもブサイクでもない厚化粧面を見ていると急に肩をおされた。
普通に痛いんですけど。