無色パレットに何色を

恋愛(その他)

文野ねむ/著
無色パレットに何色を
作品番号
1402529
最終更新
2017/01/22
総文字数
4,350
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
25
いいね数
0
この話の真実を知った時、あなたならどうしますか?

春夏秋冬季節は巡る…

小さな町の総合病院に勤務する心理士の僕、入江 愛(いとし)は鮮やかに透き通った春空と色とりどりな景色を缶コーヒー片手に眺めていた。

そんな僕の目に映ったのは鮮やかな一枚の絵のように映る姿と1人で孤独に自分の色を消しモノトーンのように無色のパレットとなった2つの姿を持った不思議な彼女。

彼女は昔からこの町のどこかに美しくひっそりと咲くと伝わる「深山の桜」を探していた。

そんな彼女にどこか心惹かれた僕は “心のカウンセリング” として深山の桜を探しに2人で時と季節を歩いてく…

しかし彼女の秘密を知った時ーーー

「僕なんて結局は無力だった…」

ただ1人の為に泣き、もがき、怒り、苦しみ、喜ぶ、温かくも切ない物語。

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