「真夜中にうるさいですよ」



ーえ?


誰かの声が聞こえた


「だれ!?」


わたしに話しかける人がいるはずがない



そう思いながらも恐る恐る振り向いた



そこには




私と同じくらいの年の男の子が立っていた