「同じクラスになって、好きになった」
「っ…」
あ、そっか、一年生の時は違うクラスだったんだ。
今年…つまり、二年生の春のクラス替えで一緒になって…
そこで、あたしは初めてレン君を意識し始めたんだ。
イケメンなのはもちろんだったんだけど…
あんまりクラスに馴染んでない子が消しゴムを落としちゃった時に、サッと拾って優しく「どうぞ」って渡してるのを見た時。
胸がキューンって鳴ったのを覚えてる。
そこからどんどん好きになったんだよね。
それが、レン君も、同じってコト…?
「海園さんが、クラスの体育祭の時に、周りに一生懸命声をかけてるのを見て、さ」
そういうと顔が赤くなったレン君。
「そっ、それは、勝ちたくて、夢中で…」
「そーゆーとこが好きなんだよ」
クールな彼がニッコリと笑う。
それだけで生殺しレベルだ。
「あ、あたしだって」
レン君にそっと耳打ちする。
「大好きだもん!!」
~END~
→同じクラスって、いいよね♪
海園空楽♡神崎レン
「っ…」
あ、そっか、一年生の時は違うクラスだったんだ。
今年…つまり、二年生の春のクラス替えで一緒になって…
そこで、あたしは初めてレン君を意識し始めたんだ。
イケメンなのはもちろんだったんだけど…
あんまりクラスに馴染んでない子が消しゴムを落としちゃった時に、サッと拾って優しく「どうぞ」って渡してるのを見た時。
胸がキューンって鳴ったのを覚えてる。
そこからどんどん好きになったんだよね。
それが、レン君も、同じってコト…?
「海園さんが、クラスの体育祭の時に、周りに一生懸命声をかけてるのを見て、さ」
そういうと顔が赤くなったレン君。
「そっ、それは、勝ちたくて、夢中で…」
「そーゆーとこが好きなんだよ」
クールな彼がニッコリと笑う。
それだけで生殺しレベルだ。
「あ、あたしだって」
レン君にそっと耳打ちする。
「大好きだもん!!」
~END~
→同じクラスって、いいよね♪
海園空楽♡神崎レン