「いきなりごめんな?俺、山田って言います。知ってると思うけど同中な」


『はいぃぃい!もちろん知ってますよ!』

だって、『私のっ初恋なんですもん!!』



って、『あぁ!』


声に出してしまってた、

目の前には、顔が真っ赤な山田先輩が、




間違って勢いで告ってしまったが、

こんな顔してくれるなら悪くもなかったか!


『ん?どうしたんですか?山田先輩』

何故か一瞬で表現が曇った先輩、


「いやっ、うん、そーだよな。もう所詮

昔の話しか。」


なにか一人で悩んで納得してしまった山田先輩、

『大丈夫ですか?』