そして先生や看護師さんたちは走って部屋にきて浩太君を見た。
先生たちも笑顔で言った
「意識が戻りましたよ!奥さん!
キセキです。あなたの涙がきっと桐生さんを起こしたんですよ!」
私はそんなキセキがあるわけもないのに寝ている間にそんな夢を見ている
私の髪を誰かが触った。
看護師さん?いや違うこの温もりは…浩太君?
どうゆうこと?生きてるの?浩太君!
浩太君の手を握ろうとしたら浩太君は消えた
きっと今のは幻だ
浩太君はもういない
死んだんだよ。
そして目が覚めたら私は病院の一室のベットの上にいた。私はショックで倒れたんだとさっきまでのことは全部夢だとわかった
そして起きても浩太君はいなかった
浩太君は別の部屋で永遠の眠りについていた