仕事が辛くても
のあの笑顔を見れるだけで幸せだった。

でも、10月頃からのあの笑顔を見れる回数が減ったように感じた。
明らかにおかしい、そんなことを思っていた時、のあの涙を見た。
苦しそうに、でも耐えようとしているのあをほっとけなかった。

のあを呼び出して話を聞いてみると、のあの笑顔が減った原因がわかった。

こんなにつらい思いを抱えながらのあは毎日過ごしてたのか、
そう思うと行動に移さざるを得なかった

理性を一生懸命保ちながら
俺は頭をなでることと、背中をさすることくらいしかできなかった…。