眩い光が私の部屋を照らす。


今日から高校1年生になる私、佐倉美蘭は


憧れだった天野学園高等学校の生徒になることができました!!!


『お母さん、先行ってるね〜!!』


私はお母さんにそう伝え家を出た。


『おはよ』

『美蘭!!おはよう!!』

『美蘭、おはよう』


家を出ると、浩介、渚、憂羽 が立っていた


この3人は生まれた時からの幼なじみだ。


同じ病院で生まれ同じ団地に住む同い歳。


私はこの3人が大好きで大切な存在。


『みんなぁ!!おはよう!!』