「さて………次はお前の番だな」


そう言って、相模は執事さんからナイフを取って、それを私に向ける。


「やめて!!殺さないで!!!」


私は叫ぶ。


「ごめんなさい!!今まで、本当にごめんなさい!!

何でもします!!だから、だから許してください!!

お願いします、殺さないで!!」

「今更謝罪かよ…。

遅いんだよ、もう。

何でもするなら、大人しく俺に殺されとけ」

「嫌っ、嫌あああ!!!」


殺される!

調理される!

食われる!

他の、みんなみたいに!!

そんなの、絶対に嫌!!