信じたくない。あの後親父さんが、交通事故にあったと警察からの電話頭がおかしくなりそうだ、さっきまで元気だったのに永歌と一緒に写真を撮るのに夢中だったのに、知らせを聞いた芽衣李は、いつもの芽衣李じゃなかった。ショック状態だけど、急死に一生取り止めた親父さんまだあんしんできねぇ。〔私が、しばらく様子見るから永歌の事頼むね〕〔分かった体冷やすなよ!〕〔うん〕芽衣李は、目の色がおかしいってか、それから、口数がだんだんと減っていった。辛いな!でも、俺も辛い。神様は、どうしてこんな事するんだろ意味わかんねぇし。